11月最後の週末は穏やかな陽気の三連休でした。
紅葉でも行きたくなるお天気でしたが、
子どもたちはお弁当持ちで部活や課外などなど・・・三連休とは無縁のようで。
でもせっかくの3連休・・・
「映画なら行けるでしょ」と云うことで、部活から帰る息子を待ち
TV予告で「皆さんは遠慮なく泣いてくださって結構です」という原作者のコメントと
篠原涼子の「人は二度は死なない」というセリフが気になっていた
観てきましたので、少々ご紹介したいと思います。
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~あらすじ~
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。娘がプールで溺れた―。病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか―。
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観終わると・・・
ん――――
(ネタバレしないように感想を云うと・・・)
狂気じみていたけれど狂っていると感じず、
共感できる部分、そして、どこか違和感を感じる部分が巧みに入り交じり、
母親として自分でもそうするかもしれないと思えるところもあり、
いや、そうするだろうという考えも浮かび
原作者は、観た人にこの作品をどう考えるかを迫ってきているようでした。
そして、子役たちの見事な熱演で、さらに感動作になっていると思います。
非常に重いテーマで観ていて辛くもなるけれど、
観てよかったと思える作品でした。
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映画を観終わった息子は、本屋さんに寄り原作本を購入しておりました。
おススメの作品です。