こんにちは、高橋会計です。
今日は、高橋会計の最寄駅「下館駅」から走るSLのご紹介です。
高橋会計の近くには、茨城県の筑西市「下館駅」から真岡や益子を経て栃木県の「茂木駅」までを結ぶ第三セクターの真岡鐵道があります。
真岡鐵道は1994年から蒸気機関車、いわゆる「SL」が走る鐵道として広く知られてきました。1998年からは2台体制となり、テレビなどでも度々紹介されています。
そんな真岡鐵道を21年間走り続けてきたSLの1台「C11325号」が今回姿を消すことになりました。令和元年12月1日(日)で最終運転となります。
SLが1台姿を消すという事で、重連運転が行われた11月23日、小雨が降るなか、最後の重連を惜しむ鐵道ファンが沿道に集まっていました。
多くのファンがいるなか、なぜ「SL」を手放すのか・・・最大の理由は維持にかかるコストのようです。6年に1度行う全般検査には約1億4500万円、運行には1回あたり9万円ほどの経費がかかるといいます。2台の維持を続けていくには多額の維持費がかかっていたのです。
子ども達が小さい頃、秋には「SLに乗って芋ほり遠足」が行われていました。休日には沿道へ散歩に出かけ、SLの汽笛に手を振り、鐵道ファンでなくとも親しまれてきました。今後は、C12形の1台体制となりますが、地域に愛され続けるSLとして頑張っていってほしいと思います。
そして、真岡鐵道で愛されてきた「C11 325」は東武に移籍しますが、どこかの沿道でまた賑わいをみせてくれることでしょう。
SL「C11 325」の最後の走行は、令和元年12月1日(日)LastRunヘッドマークを装着し走行されます!
下り列車 10:35下館発 ~ 12:06茂木着
上り列車 14:26茂木発 ~ 15:56下館着