消費税が増税されて1週間。
10月8日付、日本経済新聞では
「消費税10% キャッシュレス急拡大、
ポイント還元で ファミマ、件数6割増 JR東、登録14倍 」
と出ていました。キャッシュレス定着に向けた滑り出しは、思いのほか好調なのでしょうか。
経済産業省が紹介している動画では、子供にもキャッシュレス!?を推進しておりました。子供のお小遣いと云えば100円玉や500円玉では・・・小銭ではチャージできなくて お小遣いも値上げ、近所の駄菓子屋もポイント還元!!そんな時代になっていくのでしょう・・・
子供までもキャッシュレス化が進むとなると、まだキャッシュレスの導入を悩んでいるお店側は、今後、対応に迫られることになるでしょう。
キャッシュレス化していくなかで、クラウド会計ソフトの連携という魅力があります。売上入金や支払の多くが自動で取り込め、仕訳をしてくれる機能です。
各ソフト会社も、宣伝文句として謳っています。「3月の確定申告はこれで完璧!」とまで想定しているかもしれませんが
欠点も・・・
まず、
導入時に銀行口座やクレジットカードとの連携設定、残高登録が必要です。
導入後は
・現金取引に関しては自分で入力する必要がある
・自動仕訳機能が正しい仕訳を学習するまでは自分で入力する必要がある
・元本と利息分が合計して引き落としされる借入金返済などは自動仕訳後自分で分ける必要がある
魅力の自動仕分け機能が、現状だとまだまだ完全なものとは言えないようです・・・
各ソフト会社が宣伝文句として謳っているほど、正しい会計の知識なしで決算書を作成することは簡単ではなさそうです。
「とりあえずクラウド会計ソフトを導入してみた」という事業者の方は
数字がぐちゃぐちゃになる前に、一度会計事務所に相談してみましょう。
高橋会計も、クラウド会計のご相談をお受けいたします。お気軽にどうぞ。
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